貧困、紛争、飢餓、感染症といった問題が発展途上国に集中しています。世界で最も貧しく、重い借金を抱えている「重債務貧困国」42か国のうち、34か国がアフリカにあり、1日1ドル以下での生活を余儀なくされている貧困層が人口に占める割合が約49%にのぼると言われています。
このような生活をする人の数を半減させるなど、貧困解消の目標を打ち出したのが国連ミレニアム開発目標(MDG)で、貧困のない世界を作るために、2世界の総力を結集して、8つの具体的目標を達成しようという計画です。当私共Pan Asian協会では、このMDGに沿った活動を行うNGO団体に売上の一部を寄付し、ダイヤモンド原石の産地であるアフリカへの支援活動を行っております。また、Pan Asian協会においても、アフリカサポートチームを設け、貢献に強い興味を持つ会員が集まり、持続可能な支援の方法について議論を重ねています。
人類の起源アフリカ・・・いま、自立支援が必要とされています。
ペルーは、鉱物資源が豊富で多岐に及び、多くの鉱種で世界の主要生産国(2011年は銅3位、亜鉛3位、鉛4位、金6位、銀3位)となっているのが特徴的である。中でも財団現地法人が開発しているペルー共和国の金鉱山開発は国連の提唱する人道的支援活動における「相互の利益理念」に基づき「弱者救済型」人道的支援です。
開発をさらに活性化する事で、同国の根幹となる経済効果・医療・教育・貧困の解消・産業振興等、経済的サポートする事を目的にプログラムされ、本格的支援活動プロジェクトとして、携わる全ての人が豊かになる為に、推進されます。現地鉱山から産出される金鉱石を製錬し、少しでも多く流通させる事が大きな支援となるのです。